若草山の山焼きはなぜ行うの?意味や由来・2017年の日程&花火の時間など

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『奈良の若草山では毎年冬になると山に火をつけ、山を焼きます!』

言葉だけ聞くと、何事?!と思ってしまいますが、これは、奈良県の伝統ある一大行事、『若草山の山焼き』です。

寒い冬の澄んだ夜空を赤く染め、山全体が浮かび上がったようなその姿は壮観で、毎年観光客にも、もちろん地元の人たちにも愛されている一大イベントなんですよ♪

最近では、冬には珍しい打ち上げ花火が上がるようになり、人気も急上昇です。

 

炎って、幻想的&神秘的ですよね。

キャンプファイヤーや暖炉の炎、身近なところだとキャンドルの炎など、炎を好ましく思う方も多いはず。

なんだか気持ちを落ち着かせてくれるような効果があるように思います。

冬の大自然の中で見る『若草山の山焼き』なら、幻想&神秘的な感じも倍増です。

とは言え、そんな若草山の山焼き、なぜ行われるようになったのか気になりませんか?

そこにはどんな意味や由来があるのか

今年(2017年)の日程や花火の時間

はたまた、山焼きの間、鹿たちはどこに行くのか?無事なのか?!についてもご紹介しますね。

 

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若草山の山焼きなぜ行うの?意味や由来は?

山焼きはどうして行われるのでしょうか?

もちろん、冬に見る炎がキレイだから、なんて理由ではありません(笑)。

その意味には、「神事」的な理由と、「現実」的な理由があると言われています。

 

~神事的な意味~

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理由その①

山の頂上にある古墳(鶯塚古墳:うぐいすづかこふん)の霊魂を鎮めるため。

 

理由その②

山焼きをしないと妖怪が悪さをするという言い伝えから。

 

~現実的な意味~

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理由その①

春に向け、野山の枯れ草を焼く伝統的な風習から。

  • 害虫駆除肥料にするため
  • 山の保全のため

 

理由その②

土壌の改善をすることで災害対策になる。

 

理由その③

防災の呼びかけ。

 

理由その④

町おこしによる地域活性化。

 

調べてみると諸説あるようですが、このあたりが一般的な意味のようです。

古くから伝わる伝統的な習わしに、現実の効果的な対策がうまく合併して、現在もたくさんの人が魅了されるイベントとして受け継がれているんですね。

ほかにも、若草山を巡る、東大寺と興福寺の争いを「焼き払って」和解したことによるのが始まりだという説もあるそうです。

現在では、春日大社・東大寺・興福寺の神仏が習合(しゅうごう)して、先人の鎮魂と慰霊を祈るものだとされています。

 

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若草山の山焼き!2017年の日程と花火の時間

毎年、1月の第4土曜日に行われる若草山の山焼き

2017年の今年は、『1月28日(土曜日)』となっています。

雨天の場合は、翌日29日(日曜日)に延期される予定となっていますのでお間違いなく。

 

そして、大注目の【奈良礼讃大花火】と言われる花火は、奈良県で唯一「尺玉」が打ち上げられます!

冬の澄んだ夜空に打ち上げられる新春を彩る花火・・・必見!です★

 

 

その花火は『18:15~』打ち上げの予定

花火を合図に、その後はおまちかねの山焼き一斉点火が始まります。

タイムスケジュールをしっかり把握して、この壮観な一大イベントを記憶と目に焼きつけましょう!

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山焼きのとき、鹿はどこにいくの?

山焼きについてお勉強したあとで、ここで疑問がひとつ。

ん?山焼きのときに鹿はどこに行くの?ってこと。

通常、若草山にはたくさんの鹿たちがいます。

まぁ鹿たちも賢いので、わざわざ自分から火に近づいていくことはないでしょうが、それでも心配でしょ!

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と思ったら、やはりそこはちゃんと考えられています。

山焼きのときには、入ってこれないように事前にきちんと柵が取り付けられるそうなんです。

ただ、山焼きで火をつける部分(柵で囲った部分)に、鹿が入り込んでいないかを確認するのも相当大変だと思います。

だって、山焼きの範囲は、なんと東京ドーム7個分の面積!

山焼き当日を迎えるまでには、鹿の柵を含め、関係者やボランティアの方が、事前にたくさんの時間と手間をかけ準備をしてくださっているそうです。

鹿にもきちんと親切な山焼き、なんですよ(笑)。

 

若草山の山焼き!さいごの雑学

東京ドーム7個分という広大な範囲をキレイに燃やすために、約1000株ものススキを植え、手入れをして当日を迎えるそうです。

ただ単に火をつけて終わり!ではないんですね。

そんな皆さんの思いや作業の大変さを知った今年の山焼きは、また違った見え方になるかもしれませんね。

冬の素敵な1ページになりそうです♪

 

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